帰化申請の許可までにかかる期間
帰化申請の手続きを進めていくにあたって、どのくらいの期間がかかるのか、大きく2つに分けることができます。
「帰化申請すると決めてから法務局に書類を受付けてもらうまで」と「法務局に書類を受付けてもらってから許可がおりるまで」の2つです。
「法務局に書類を受付けてもらってから許可がおりるまで」の期間については、平均8〜10ヶ月かかることが多く、この期間は法務局からの連絡を待つことしかできません。反対に「帰化申請すると決めてから法務局に書類を受付けてもらうまで」の期間については、本人の頑張り次第で期間を短かくすることが可能です。
帰化申請はスケジュール管理が必須
本国から取り寄せる書類や日本で集める書類など、必要な書類はとても多く段取りよく進めていかなければ、なかなか手元に届かなかったり、有効期限切れで取り直しとなったり無駄がでてきます。自分ひとりで帰化申請する場合に気をつけなくてはならない点は、しっかりとスケジュールを決めて動かない場合、書類収集に3ヶ月でも半年でもかかり、そのうち諦めてしまうことです。
ただでさえ、慣れない書類の収集作業と書類作成を仕事の合間に、家事や育児の間に進めていくことはできますか？
書類の集め方や書類の作成方法に困ったとき、残念ながら、法務局の担当者はあなたの味方ではありません。
しかし、行政書士と二人三脚で頑張れば、1ヶ月程度で書類収集と申請書類の作成を終えて、本申請に望むことも可能性です。
行政書士は、帰化したいと願う申請者を書類の収集、作成という実務の面だけではなく、メンタル面まで総合的にサポートします。
申請者本人と行政書士の信頼関係が大切
注意点は、行政書士に依頼すれば、自動的に必要なものが出来上がる訳ではありません。ご本人の協力が必要不可欠です。
本国から書類を取り寄せることは、行政書士が代わりにおこなうことができません。日本で収集する書類でも、会社から取り寄せる書類など、一部は申請者が用意する必要があります。
ご本人の出身国、家族構成、仕事内容、収入、離婚歴、交通違反歴など、誰にも話したことのないようなプライベートなことも情報提供して頂かなくてはなりません。信頼関係がなければ、不快に思われることもお伺いしますが、全ての情報は帰化申請書類を作成するにあたって必要な情報となります。
申請者ご本人と行政書士がそれぞれに出来ることをおこなうことで、早い方は1ヶ月ほどで本申請まで進むことができます。
本申請まで進み、無事に書類が受付けされれば、あとは法務局からの連絡を待つのみです。
行政書士は申請者ご本人の伴走者となって、この人生をかけたプロジェクトを成功に導きます！
- 就職までに帰化したい
- 結婚までに帰化したい
- 子どものために帰化したい
このように、帰化したいタイミングがある方は、1年以上前から準備に取りかかることをおすすめします。
行政書士さくら法務事務所では、帰化に関する相談を初回無料でおこなっております。
【全国対応可】ぜひ一度、ご相談ください。
